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PSPの基本的な機能などの解説をまとめました。随時更新します。


CFW (カスタムファームウェア)

Custom FirmWare の略称。FW をコアとして改造された非公式ソフトウェア。

これを導入することで、PSPを”改造した”状態となる。

詳しくはこちら

 

FW (ファームウェア)

FirmWare の略称。SCE が配布している公式ソフトウェアであり、別名システムソフトウェア。

PSP の内蔵Flash を構成するものであり、PSP の OS を司る部分である。

アップデートする度に新しい機能が追加されたり、システムソフトウェアのセキュリティホールが修正されている。

アップデート履歴はこちら

 

OFW (オリジナル / オフィシャル ファームウェア)

Original Firm Ware または Official Firm Ware の略称。 FW の別名。

 

Dark AleX (アレックス・DAX )

CFW 開発の第一人者。別名、Team M33。

スペイン人の学生であり、本名は Alejandro である。

Alek

Dark_AleX 氏のサポートを行っている人物。

名前が似ているため Dark_AleX 氏と同一人物と勘違いされやすいが、全くの別人。

Dark_AleX 氏 に代わってサイトの運営や広報を行っている。

 

Jigkick Battery (ジグキックバッテリー)

サービスモードを起動できるように EEPROM のシリアルを改変したバッテリー。

FW1.50 か CFW を導入したPSP(TA-085v2 以降は不可)でしか作ることができない。

 

EEPROM

Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory の略称。

PSP の純正バッテリーにはこれが搭載されており、中に収録されているシリアルコードを書き換えることでサービスモードの実行が可能となる。

ただし、この EEPROM を書き換えるのは CFW 導入済みの PSP でないとできない。

さらに、TA-085 v2 以降の基板のPSPでは、EEPROM の書き換えが不可能になっており、PSP-2000 のほとんどの型は Jigkick Battery の作成を行うことができない。

 

MMS (マジックメモリースティック・マジメモ・マジックメモステ)

カスタムファームウェアのデータ等が収録されているメモリースティック。

純正PSPでは作成できないが、PCで特殊な手順を踏むことでPCのみでも作成が可能。

 

ダウングレード

PSP のバージョンを下げる行為。この行為は、EULA(使用許諾契約)に反する行為でなので、sony からの保障は一切受け付けられなくなる。

通常はアップデートしかできない為、世界中の開発者らが試行錯誤をしてFW 1.50 へのダウングレードが試みられた。

現在は、PSPのバージョンに関係無くCFW を導入できる、「Despertar del Cementerio」がリリースされているため、今ではダウングレードは特にする必要性がない。

 

リカバリーモード

CFWを導入した際に追加される機能。起動するときにRボタンを押しながら電源をいれると実行可能。

XMB が何らかの原因で起動できなくなった際に、このリカバリーモードを実行することで修復できる可能性がある。プラグインの有効化・無効化もすることができる。

HEN

Homebrew ENabler の略称。公式ソフトウェアのセキュリティホールを突いて非公式ソフトウェアを実行させるプログラムのこと。

 

Pre IPL

IPL を読み込む機能がある。

これを応用して、IPL をメモリースティックから読み込むようにされたものが、 TimeMachine ・Despertar del Cementerio などである。

 

kernel (カーネル)

PSP の基本機能を実行するプログラム。

FW 1.50 なら 1.50kernel 、 FW 5.00 なら 5.00 kernel が搭載されている。

kernel にあたるファイルは、PSP の内蔵 Flash の kd フォルダにあり、FWが更新される度にこの領域も更新される。

中 でも 1.50kernel  は特別であり、自作ソフトを問題無く実行できてしまうセキュリティーホールがあったため、 CFW に 1.50 カーネルを追加するソフトウェアが作成されており、FW 1.50 時代に(PSP開発初期)作成された自作ソフトウェアを実行できるようになる。

ただし、PSP-2000 はハードウェア的な構造上の違いにより 1.50 kernel の搭載は不可能なのでPSP-2000 で 1.50 kernel 向けの自作ソフトを実行するためには、 eLoader や TimeMachine や LEDA  を使用しなければならない。

 

セキュリティーホール

ソフトウェア作成時に誤ってできてしまったソフトウェア上の弱点。

PSP開発当初は、このセキュリティーホールを利用してダウングレード、非公式ソフトウェアの実行をしていた。

Brick (ブリック)

PSP が完全に起動不可能な状態に陥ったこと。

Pandora's Battery を使用することで、修復することが可能だがなるべく無理な操作は実行しないほうが良い。

 

セミブリック

PSP が完全に起動できなくなる一歩手前の状態。

この状態は XMB が起動できなくなっていて、リカバリーモードは実行できる状態であり、リカバリーモードを使用することでセミブリック状態を解放することができる。

 

EBOOT.PBP

PSP の実行ファイル。通常は体験版やアップデータに使用されるが、PSP での実行に適しているので自作ソフトなどにもこの形式が使用されている。

 

フォーマット

PSP を初期化してデフォルトの状態に再構成すること。

PSP上では メモリースティック ・ Flash1 のフォーマットが可能である。

 

ms0:/ (MS のルート)

MSの最上階層。ルートディレクトリ。

つまり、「PSP」フォルダや「VIDEO」フォルダがある場所のことである


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